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「抱き癖」は心配しなくていい!?抱っこには様々な良い効果がある!
周りの方から、「抱っこをしすぎると、抱き癖がついて後々大変になるから良くないよ」と言われたことはありませんか?実は、子どもが求めるままに抱っこに応じると、抱き癖がついてよくないと言われていた時期がかつてありました。
しかし、その後研究が進み、抱っこには子どもの成長にさまざまな良い効果をもたらすことが分かりました。現在では「抱き癖」は心配する必要は無いとさえ言われています。
抱っこしてほしいと思う気持ちは、子どもの自然な欲求です。その自然な欲求を満たしてあげることは、子どもの自立にとても重要であることが分かっています。ですので、お子さまが抱っこを求めた時には、できるだけ応じてあげると良いでしょう。
逆に、抱っこの要求を無視したり応えなかったりすると、子どもは愛情不足を感じてしまい、かえって寂しがりになったり、自立心が育まれにくくなったりすることもあります。親が子どもの求めに応じることは、甘やかしではなく、安心感を与えるための大切なステップなのです。
そのほかにも、抱っこには様々なメリットがあることが分かっています。子どもの心や体の発達にとってプラスになるだけでなく、親にも嬉しい効果をもたらしてくれるのです。
今回は、抱っこがもたらす良い効果や、抱っこがもっと楽に快適になる方法も併せてご紹介します。お子さまをたくさん抱っこして、親子で幸せな時間をたくさん過ごしましょう♪
子どもが抱っこを求める理由
お子さまが「抱っこして!」とせがんでくる時、どんな気持ちでそう言っているのか気になったことはありませんか?実は、子どもが抱っこを求める理由はさまざまです。ここでは、子どもが抱っこを求めるいくつかの理由についてご紹介します。
甘えたい、安心したい
子どもが抱っこを求める一番の理由は、「甘えたい」「安心したい」という気持ちです。
「甘えたい」という気持ちは子どもの自然な欲求なのです。また、何かしらの不安を感じたときにも抱っこを求めることがあります。抱っこをしてもらうことで子どもは親の温かさに包まれ、安心感を得ることができます。
眠い、疲れている
子どもは常に初めての経験に囲まれており、日常生活でも周囲は新しい刺激でいっぱいです。大人が当たり前だと思っていることでも、子どもにとっては刺激の連続で、それを消化するだけでとても疲れてしまうのです。そのため、普段の日常を過ごすだけでも子どもは多くのエネルギーを消費しています。
そんな時、ママパパに抱っこしてもらうことで安心して眠りについたり、再び元気を取り戻したりすることができるのですね。
自分で歩きたくない
「歩けるのに、なんで抱っこばかりせがんでくるの?」とお悩みの方も多いはず。
実は、歩けるようになってしばらくすると、子どもは歩くこと自体に対する興味が薄れてしまうことがあります。最初は一生懸命に歩くことが楽しかったのに、だんだんと歩くことに新鮮さを感じなくなり、親に抱っこしてもらう方が楽だと気づいてしまうのです。
視点を変えたい
また、子どもは「視点を変えたい」「もっと見晴らしが良い場所から周りを見たい」という理由で抱っこを求めることもあります。親に抱っこされることで、いつもより高い視点から世界を眺めることができ、興味深いものがたくさん見つかるのです。大人には見慣れた風景でも、子どもにとっては新しい発見がたくさんあります。
どんな理由でも、できるだけ抱っこに応えたほうが良い
子どもが抱っこを求める理由はさまざまですが、どんな理由であれ、できるだけその要求に応えてあげることがおすすめです。なぜなら、抱っこは子どもの成長にたくさんの良い効果をもたらすからです。
具体的に抱っこがどのように子どもの成長をサポートしてくれるのか、詳しくご紹介します。
子どもを抱っこするとどんないいことがある?
「忙しい時にせがまれて面倒だな...」「長時間抱っこするの大変だな...」などと感じることも多い抱っこですが、実は抱っこには子どもにも親にもたくさんの良い効果があります。
親子ともに幸せホルモン「オキシトシン」が分泌される
スキンシップをすることで、親子ともに「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。オキシトシンは、心に安心感や幸福感をもたらし、リラックスさせてくれる作用を持つことから「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」と呼ばれています。
赤ちゃんの頃から、抱っこを通じてたくさんのスキンシップを取ることで、子どもの脳はオキシトシンが分泌されやすい状態に育つと言われています。つまり、スキンシップをたっぷりと受けて育つことで、子どもはより一層リラックスしやすく、安心感を感じやすくなるのです。
オキシトシンが分泌されると、子どもだけではなく親も穏やかな気持ちになり、ストレスを軽減する効果も期待できます。ぜひたくさん抱っこして、親子で幸せな時間を積み重ねていきましょう。
安心感や信頼感を与える
抱っこは、子どもにとって「自分は大切にされている」と感じられる瞬間でもあります。子どもが抱っこを求めたときに、親がそれに応えてあげることで、子どもは「自分は愛されている」「守られている」と感じ、安心感や信頼感を育むことができます。このような感情は、子どもが心を開き、親との信頼関係を深めるために欠かせません。
子どもの自立心を育む
抱っこされた時の安心感があるからこそ、子どもは自信を持って新しいことに挑戦したり、一人で遊びに夢中になったりできるようになります。不安な時も、甘えたい時も、たくさん抱っこをしてあげることで、子どもが「いつでも戻れる安心な場所」を感じられるようになります。
こうして育まれた安心感は、子どもが自立するための土台となり、少しずつ自分で歩き出す勇気を育ててくれます。
脳の発達を促す
実はスキンシップそのものが、子どもの脳の発達に良い影響を与えることが分かっています。
皮膚を通じて受け取った刺激が脳に伝わることで、神経回路が強化され、脳の成長が促進されるのです。抱っこを通じてのスキンシップは、赤ちゃんの成長にとってとても大切な役割を果たします。
赤ちゃんの頃から、抱っこや触れ合いをたくさん行うことで、脳に多くの良い刺激が送られます。
日常の中で、抱っこをすることで触れ合いの時間を増やすことは、単に安心感を与えるだけでなく、脳の発達にとってもプラスの効果をもたらします。
抱っこが楽しく快適になる!「POMULU 2WAYヒップシート」
子どもの抱っこをもっと楽しく快適にしてくれるアイテムとしておすすめなのが、「POMULU 2WAYヒップシート」。
POMULUはショルダーバッグとヒップシートの両方の機能を兼ね備えた便利な子育てグッズ。抱っこをするたびにかかる負担をぐっと減らし、親子で抱っこの時間をもっと楽しむことができます。
そんなPOMULUの便利ポイントをいくつかご紹介します♪
ショルダーバッグ⇔ヒップシートに早変わり!
子育て中のお出かけは、オムツやおもちゃ、飲み物など、どうしても持ち歩く荷物が増えがちですよね。そんな時に抱っこをせがまれると、抱っこが億劫に感じる方も多いのではないでしょうか。
POMULUは、ショルダーバッグとヒップシートの2WAYタイプなので、別途抱っこ紐などを持ち歩く必要がありません。これ一つで荷物がすっきりとまとまることで身軽にお出かけできるので、外出先の抱っこにもストレスなく応じられるようになります。
簡単にサッと抱っこできる
忙しい子育て中に、装着に手間がかかるとちょっと面倒に感じてしまいますよね。
POMULUは3つのステップで簡単に抱っこができます。
①肩紐の長さを調節して、抱っこをする準備をします。
②お子さまの頭の上からかぶせるようにして、お尻の下の座面を当てます。
③そのまま抱き上げて、肩紐を調整すれば完了です。
POMULUなら急に「抱っこして!」と言われたときでも、サッと対応できます。子どもの気持ちにもすぐ応えてあげられるので、甘えたい欲求を十分に満たしてあげることができそうですね♪
頻繁に抱っこしても疲れにくい
肩への負荷を軽減できるように、肩パッドの幅が広く、ふかふかなウレタン素材を使っています。
たくさん抱っこしても肩への負担を少なくできるから、肩への負担が心配な方にもおすすめです。
大人と同じ目線で抱っこできる
子どもは「視点を変えたい」「もっと見晴らしが良い場所から周りを見たい」という理由で抱っこを求めることもあります。
POMULUは、大人と同じくらいの目線の高さで抱っこすることができるので、子どもの好奇心を満たしてあげやすくなります。
また、親と同じ目線で抱っこすることで、お子さまにより安心感を与える効果もあります。
POMULUを使えば、毎日の抱っこがもっと楽に、そして快適になります♪
たくさんのスキンシップを通じて、お子さまとの絆を深めながら、安心感と幸せな時間を一緒に過ごすことができます。楽しく快適に抱っこできるPOMULUで、お子さまの成長をしっかりとサポートしてみませんか?
POMULUを詳しくみる
たくさん抱っこして、親子ともに幸せな時間を過ごそう
抱っこは子どもに安心感や愛情を伝える大切な時間です。たくさんのスキンシップを通じて、子どもの心と体の成長をサポートし、親子の絆を深めることができます。
抱っこをすることで親子ともにオキシトシンが分泌され、安心感、幸福感、信頼感を感じることができます。それだけではなく、抱っこを通じて得られる安心感が、子どもの自立心を育んだり、脳の発達にも良い影響を与えるのです。
今しかできない大切なスキンシップの時間を楽しみながら、親子で幸せな時間を過ごしましょう。
参考:
teniteo「抱っこをせがむ子どもの気持ちを知ろう!対処法と抱っこのメリット」2024年10月16日
こどもまなびラボ「幼少期にアタッチメント形成された子どもが最強なわけ。好奇心と挑戦力はなぜ生まれる?」2024年10月16日